東北新幹線車窓シリーズ9
八戸駅―新青森駅
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最先端の技術が結集して作られた
新線区間を車窓から楽しむ |
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2010年12月4日、八戸~新青森間が開業し、今まで在来線への乗り換え駅として賑わった八戸駅もどこか寂しげ。そんな郷愁はさておき、八戸駅を出発した新幹線は、眼下にJR東日本八戸運輸区やJR八戸貨物区の車両群を眺めながら北西方向へ。在来線の線路と少しづつ離れ、奥入瀬川を渡ります。三沢駅と十和田市駅を結ぶ十和田観光電鉄とは、七百(しちひゃく)駅付近で交差しますが、新幹線は六戸トンネルを通るため、残念ながら車窓から見ることはできません。その後、3つのトンネルをくぐり、七戸十和田駅に到着します。 七戸十和田駅を出ると、地上の複線断面トンネルとしては、世界最長2万6455mの八甲田トンネルに入ります。八甲田山の山麓を貫くこのトンネルは、地中に分布する鉱脈形鉱床に含まれる黄鉄鉱が、地下水や地中の酸素と反応して酸性水を溶出する可能性があるなどの環境問題をかかえ、さらに破砕帯からの突発的な湧出に悩まされるなど、約9年の難工事を経て貫通しました。トンネルを抜けると、降雪量が2mを越える豪雪地帯。上越新幹線同様、消雪用のスプリンクラーが設置されています。 その後、新幹線は白い鋼材が斜めによぎる三内丸山架動橋を渡ります。日本最大級の縄文集落跡・三内丸山遺跡のすぐそばに建てられ、デザイン的にも、土木技術的にも高い評価を受けている橋です。A席側にJR青森駅のホームをまたぐ青森ベイブリッジや青森観光物産館「アスパム」の建物が見えると、終点新青森駅です。 |
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