箱根の芸者「きらり妓さん」と一緒に粋な箱根の夜の過ごし方。
芸者あそびがこの動画でいま明らかに!
いくつかの置屋(おきや)の総元締めのような存在です。 芸者さんの芸能プロダクションのようなものですね。芸者さんを呼ぶ場合は「お座敷をかける」といい、芸者さんのほうでは「お座敷がかかる」といいます。
芸者さんの数は年々減少していますが、箱根にはまだ100名以上の芸者さんが置屋に所属してご宴席を演出しています。 芸者さんはお座敷を盛り上げることお客様をおもてなしすることを仕事にしています。おもてなしの方法はさまざまで、舞踊(立ち方)、鳴り物(三味線、笛、小鼓、太鼓)、唄、それにお遊び芸や楽しい会話などがあります。芸者さんは最高のおもてなしをするために箱根湯本芸能組合の事務所である見番で日々、踊りや唄などの稽古に励んでいます。
箱根湯本の芸者さんが励むお稽古ごとには日本舞踊、三味線、お囃子、長唄などがあります。芸者さん、きらり妓さんはその中から希望する芸事を選び、見番で一流のお師匠さんに指導してもらいます。 また、精進した芸事の発表の場はお座敷にとどまらず、公の場(国立劇場など)で発表会をすることもあります。
芸者さんと遊びたいと思ったら、お宿のフロントに頼むだけで大丈夫。もちろん、お座敷があるお部屋にお泊りください。
色気のある話しはありませんので悪しからず。だが、それがイイ!!
基本座敷は芸者・コンパニオン1名につき2時間で約2万円、延長は30分ごととなっております。指名料などは必要ありませんので、宴席を盛り上げるのが得意な芸者さん、踊りが上手な芸者さんなど希望すれば相談に応じてくれます。
また、和服は敷居が高いと感じる方は洋服を希望すれば対応してくれる置屋もあります。
詳しい料金については、各旅館・ホテルへお問い合わせ下さい。
若い芸者さんのことを、京都の”舞妓さん(まいこ)”という愛称は有名ですが、箱根では”きらり妓さん”という独特の愛称で若い芸者を呼びます。きらり妓さんという愛称は2003年に箱根湯本芸能組合で愛称を公募して選ばれました。
お座敷でおもてなしをすることはもちろん、箱根湯本温泉の観光親善大使として「新宿芸術天国パレード・演芸」や「箱根大名行列」など多様なイベントにも参加します。時にはテレビなどの取材が来ることもあります。
住所 | 足柄下郡箱根町 湯本694 |
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TEL | 0460-85-5338 |
駐車場 | 付近に駐車場あり |
HP | http://www.geisha.co.jp/ |
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